
ついTwitterやYouTube開いちゃう…
集中力のなさを何とかできないかな?
このような疑問にお答えします。
結論からズバリ言ってしまうと、『ポモドーロ・テクニック』を
使って、集中力をコントロールしましょう!
仕事や家事もやらなければいけないことは分かっているけど、やる気が起きずについついスマホに手を伸ばしてしまう事ありませんか?
集中すれば1時間もかからないような事に2時間も3時間もかけ、大事な時間をロスしてしまう人は多いと思います。
つい最近まで僕がそうでした(^▽^;)
ところが、ある本をきっかけに知った『ポモドーロ・テクニック』を用いることで
おどろくほど作業に没頭でき、スマホを見る時間をコントロールすることができたんです!
なので、
- ついSNSで時間を浪費しちゃって本当にやりたいことが進まない
- 物事に対して集中して取り組み、短時間で終わらせるようになりたい
- 可能であれば集中力を維持させ、多くの仕事を効率よく終わらせたい
そんな人はこれから紹介する『ポモドーロ・テクニック』。
だまされたと思ってぜひ試してみてください。
それでは本編スタートです( ´∀` )
集中力を持続させるポモドーロテクニックとは?

ポモドーロ・テクニックとは、仕事や勉強、家事などの作業を25分間続けた後に5分の休憩を取るのを1サイクルとし、そのサイクルを4回続けるという時間管理術のこと。

ということは2時間だね
この短い時間の作業と、短い休憩を2時間繰り返したら
20分の休憩を入れます。
発案者はイタリア出身のコンサルタントであるフランチェスコ・シリロさん。
ポモドーロ・テクニックの誕生は30年以上前の1987年まで遡ります。
当時の彼は大学生で、勉強に追われていました。
勉強しなければいけないのに気が散って集中できずに焦る日々。
多くの人が経験していますよね。
そんな彼の焦りを沈めたのが『ポモドーロ』だったのです。
ポモドーロとはイタリア語で「トマト」のこと。シリロはトマト型のキッチンタイマーをセットし、時間を区切って試験勉強を始めたのがきっかけ。
その効果を確信し、ソフトウェア・エンジニアになった彼は、自分のウェブサイトでポモドーロ・テクニックを公開する事となったのです。
タイマーで時間を区切って作業する。
たったこれだけ?って思うかもですね。
しかしながら、この単純な仕組みはソフトウェア開発者からCEOまで支持を集めるようになり、瞬く間に世界中に広がりました。
日本では、メンタリストDaiGoさんが『自分を操る超集中力』(かんき出版)で紹介したことで広く知られるようになったと思います。
この本をAudible(オーディブル)で
聴いたからです。
Audibleやkindleなら無料で手に入るキャンペーンもやっています。
もし気になった方がいれば、下のリンクからどうぞ。
ポモドーロ・テクニックの実践方法

ここからは、実際にポモドーロ・テクニックを実践するにあたって、必要なモノなどを紹介していきます。
ポモドーロ・テクニックに必要なモノは2つだけ。
- 時間を計測するタイマー
- ToDoリスト
順番に説明していきます。
ポモドーロ・テクニックで使用するモノ
①時間を計測するタイマー
作業と休憩時間を正確に測るため、ポモドーロ・テクニックでは、タイマーの存在が重要な役割を持っています。
とはいえ、難しく考える必要はありません。
便利なアプリがあるので、そちらをダウンロードすれば良いかと。
②ToDoリスト
特別なフォーマットは必要ないです。
僕は手帳で管理しています。
当日やらなければいけないことを書き出しておいてください。
ポモドーロ・テクニックの手順
ポモドーロ・テクニックの手順は6ステップです。
- ToDoリストを作成する
- 25分のタイマーをセットする(アプリを起動する)
- スタートボタンと共に作業開始
- タイマーが鳴ったら作業が途中でも休憩を取る
- 終わった作業にチェックを入れる
- 4サイクル行ったら20分の休憩を取る
「途中でも休憩を取る」
ことだと思います。
集中力が高まったタイミングで25分を迎えて、休むのがもったない!
そう感じるかもですが、ここで強制的に休憩を取るのが
『ポモドーロ・テクニック』の最大のミソですね。
タイマーが鳴ることは、その作業の完全な終了を意味する(ただし一時的な終了ということだが)。
「もうあと何分か」作業を続けることはできないーーたとえ、それで終わらせられるとわかっていても。
引用元:『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門』(フランチェスコ・シリロ 著、斉藤裕一 訳、CCCメディアハウス)
一度、頭から切り離すことでリフレッシュされます。
それが次の25分をまた集中して作業をする準備を整えることになります。
これは、ポモドーロ・テクニックの発案者、フランチェスコ・シリロさんの公式サイトで見ることができます。
»フランチェスコ・シリロ公式サイト「ポモドーロ・テクニック」はこちら
【感想】実際にポモドーロテクニックで集中力は維持できるのか?
というのも、僕自身の悩みとして集中力が続かずにTwitterやInstagramなどのアプリを開いて作業効率を悪くしていたからです。
結果どうだったかというと、作業効率は3倍になった上に、
SNSとも上手く付き合えるようになりました!
まず、作業効率について。
僕は普段からToDoリストを手帳管理し、仕事を進めていました。
これでも何も行動目標とか書いてなかった時と比べて十分な効果を感じていたんです。
あまり詰めすぎず、無理のないスケジュールを組んで効率よく進めていたと自負してました。
ところが、ポモドーロ・テクニックを使いだしてからというもの、
3日分のToDoリストをこなせてしまうんです!
これには本当に驚きました。
慌ててリスケしましたよ。
次にSNSとの付き合い方ですが、こちらは5分の休憩の時にサラッと確認。
これだけで済むようになりました。
今までダラダラとスマホを眺めていた時間は何だったのかと思えるほど、チャイムが鳴ったらピタッとスマホを見るのをやめることができます。
感覚的にはスマホを見ている時間が減ったとも思っていません。
5分ほどのチェックで充分だったということですね。
その効果は絶大で、ホントだまされたと思って試してみて欲しいなと思います。
【まとめ】ポモドーロ・テクニックは「ブザーと共に生きる」ということ

僕の運営する、のぶちかブログで度々出てくる「プリズナー・トレーニング 」という刑務所の中で行う自重トレーニングメソッドが書かれた本があります。
そこに書かれてある文を少しだけ紹介します。
ブザーとともに生きる
引用元:『圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレプリズナー・トレーニング』(ポール・ウェイド著、山田雅久 訳、CCCメディアハウス)
監獄で生活する。それは、規律がすべてであることを学ぶ生活だ。
<以下、中略>
ある日のある行為がブザーの音で始まり、そして終わるからだ。
僕がポモドーロ・テクニックを知った時、即座にこれが頭をよぎりました。
つまり、この本で紹介されている監獄に来る人は再犯を繰り返した凶悪犯も多い。
そんな囚人たちが、ブザーで管理されることで更生のプログラムをこなしていたのでしょう。
それほど強力な時間管理のテクニックなんだなと感心した訳です。
あれ?待てよ。
記事内で引用した、『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門』もCCCメディアハウスからの出版だったな…
偶然にしてはよくできた話ですよね。
今回は以上です。
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