自重トレーニーの僕がおすすめする数少ない筋トレグッズ「アブローラー」。
これほど的確に腹筋に効くものは他にないのでマジでおすすめです。
アブローラーの選び方

ググれば今やいろいろな種類の腹筋ローラーがあり、価格もピンキリです。
まだ筋トレを始めたばかりの人はタイヤは2つ付き、
幅も広めのモノを買うといいでしょう。
安定感があってやりやすいはずです。
自信のある人はタイヤは1つで幅も狭いモノにすれば不安定となり、
より体幹を鍛えることができます。
僕のオススメは「組み立て式」で2つタイヤが付いたものです。
始めた頃は2つとも付けてやっていましたが、今では1つにして使っています。
レベルに応じた使い方ができるので長く使えますよ。
アブローラーの正しいやり方
いざ購入して、見よう見まねでやっても腹筋に効くし、
腹筋ローラーの正しい使い方は人によって言うことが違います。
はたして誰のいう事を信じればいいのかわからない状態になっていませんか?
自分が一番効いてると思うやり方で行えばいいんですが、
いまいちコツがつかめないという方は
これから紹介するやり方になっているかもしれません。
効果が半減しちゃうので改善しましょう。
アブローラーの効果が半減!ありがちな間違い3つ

上手く効かせられない主な原因は3つ
原因①:腕を使い過ぎて腹筋が動かせていない。
腕を遠くに伸ばしているだけで腹筋の収縮が起きていない。
膝がついていてもいなくても、お尻の位置を変えないつもりで体を伸ばしていきます。
手を伸ばすだけでは肩がストレッチされるだけで腹筋にまるで効いていない。
なんて事があります。
原因②:手を戻し過ぎて負荷が抜けてしまう。
これもよくあるミスで、出来る限り遠くまで体を伸ばした後、
戻ってくる際に拳を引き寄せ過ぎて負荷を抜いちゃう人がいます。
これでは休憩になってしまうので、完全に戻り切る手前でストップしましょう。
原因③:あごを上げ、背中を反ってしまう
それは、あごを上げ、背中を反ってしまうことです。
腹筋を鍛えるときは原則的に猫背で行うのが最も重要です。
背中を反ると腹筋が使えないばかりか、
腰を痛める原因になるので絶対に避けましょう!
そのためには「あごを引く」もしくは「動作中はずっとおへそをのぞき込む」
ようにすれば全く負荷が抜けずに大きな動きができます。
アブローラーおすすめのやり方3ステップ|膝コロ▶壁コロ▶立ちコロへ
始めはできるかどうか不安な腹筋ローラーも、膝を付けてする通称「膝コロ」は
習得できると思います。
アブローラーステップ1:膝コロ
最初はこれでも十分キツイので、伸ばせる距離は短くてOK。
徐々に距離を伸ばしていって床面スレスレまで出来るようになりましょう。
1セット目が20回を超えるくらい出来るようになったらステップアップです。
アブローラーステップ2:壁コロ
膝コロに慣れてきたら、次は「壁コロ」に挑戦です。
壁をストッパーとして利用することで立ちコロができる筋力を作ります。
最初は壁の近くに立って、10回を目安に行います。
10回を超えたら徐々に壁から離れましょう。
1セット目で20回超えるようになったら、いよいよ「立ちコロ」に挑戦です!
アブローラーステップ3:立ちコロ
最初はムリをせず、短い距離で慣れてくださいね。
立ちコロは強い負荷なので、これが出来ればかなり強い体幹が手に入っています。
ダイエットも併せて行えば、憧れの「6パック」になりますよ!
【おまけ】アブローラーステップ999:人外編
腹筋ローラーと言えばこの人「サイヤマングレート」さんです。
この方の腹筋ローラー関連動画はスゴイを通り越して笑えます。
立ちコロでも満足できなくなってしまった人は、ぜひ試してください( ´∀` )
アブローラーで毎日トレーニングしても大丈夫?

結論から言うと毎日でも大丈夫です。
「毎日同じ場所を筋トレするのは良くない」っていう記事を目にするけど…
と思った方もいるはずです。
日常的に激しい運動をしているのであればその通りです。
しかし、デスクワークで体が動いているのは通勤くらいの人・家事はするけど、
家の中で1日のほとんどを過ごしている人なら確実に運動不足です。
腹筋を鍛えないことで姿勢が悪くなるとかの弊害のほうが大きいので、
むしろ「毎日やるべき」です。
アブローラーおすすめのやり方まとめ
本日の記事を軽くおさらいしますね。
- 腹筋ローラーは車輪が2つ付いているものを使う。(慣れたら1つ取り外しできるものを選ぶ)
- 腹筋ローラーでケガの原因となる間違ったやり方を知り、正しいフォームで行う。
- 腹筋ローラーでレベル別のやり方3つを理解する。ゴールは立ちコロ!
- 腹筋ローラーは激しい運動を日常的にやってる人以外は毎日やっていい
アブローラーの他にも自宅でできる筋トレグッズを紹介しています。