トレーニング時間の確保は多くの人の課題ですが、自宅で行うトレーニングの環境を整えることがその答えになるかもです。
トレーニング初心者の方であれば、筋力を得るための器具や、高い月額費を払ってジムに行く必要はまだなく、自宅での自重トレーニングで充分です。
しかしジムでトレーニングをしてきた人が自宅でトレーニングをする場合の不安な点は、ジムから受けるトレーニングと同じレベルの設備や、トレーニングから得られる筋力を得ることができるのかという事ではないでしょうか。
結論は「できます」。
とはいえホームトレーニングは、ジムトレーニングよりも多くの利点を提供できますが、テレビの前や狭いスペースでエクササイズを行うよりも、やはり専用の施設に行ってトレーニングする方が魅力的です。
コロナウイルスの影響で在宅トレーニングを余儀なくされた多くのトレーニーに、この記事が役立てばいいなと思います。
ホームトレーニングは本当に効果的なのか?

改めて、自宅をジムにするメリットとデメリットをまとめてみました。
ホームトレーニングのメリット
- 毎月のジム料金がいらない。
- 少ない投資でできます(ヨガマット、ダンベル、アブローラーなどの基本的な機器は安価に購入できます)。
- ジム間の移動が無く、時間を節約できます。
- エクササイズしたい時はいつでもできます。
- お気に入りのマシンを使用するための順番待ちがありません。
ホームトレーニングのデメリット
- トレーニングへのモチベーション維持が難しい。いつでもサボれます。
- インストラクターから正しいフォームが得られない。(ケガのリスク)
- 自宅にジムを設置する場合は、初期費用が高くなる可能性があります。
- 一人で継続的な訓練は孤独。ジムで仲間を見つけることができます。
- より広いスペースが必要です。
- 家庭のジムで多くのマシンを置くことは経済的に不可能かもしれません。
ホームトレーニングをするために必要な器具は何ですか?


揃えておいた方が良い器具って
何がある?
カンタンに作れますよ!
器具すら必要ない
トレーニング方法もあります
部屋をジム化すると一言で言っても利用可能な予算に応じて、ダンベルやその他、設置するだけのものまで何でも作成できます。
市場には多種多様な器具があり、最も難しいのは『購入しないものを決定する』ことです。
目的や用途に合わせた器具の組み合わせをいくつか紹介しますね。
自重トレーニングがメインのホームジム
比較的控えめな予算で器具をそろえることができます。
必要最小限の器具で、体のすべての筋肉をトレーニングできます。
また、場所を取らないため、家のスペースを犠牲にする必要がありません。
ホームジムの最初のセットアップとする時にあった方が良いものは下の3点。
あると便利な他のアイテム:
専用のホームジム
家庭トレーニング市場は充実しており、自宅に本格的なトレーニング施設を設置することを検討している場合は、次の器具を購入することをお勧めします。
さらに購入を検討したい他のアイテム:
- ヘビーデューティーマット(重量による損傷から床を保護するため)
- バーベルセット
- 鏡
初期投資が大きいですが以後、ジム代や時間をムダにしない事を考えれば、自宅でのトレーニングの方が効率的です。
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自宅でのワークアウトを手軽に開始する方法は、講師主導のビデオです。
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もしくは自宅をヨガスタジオに変えることも可能です。家から徒歩0分のヨガスタジオを謳っているSOELU(ソエル)では、月額1980円からスマホでインストラクターから直接レッスンが受けれます。
このように、オンラインで入手できるビデオはたくさんあり、自分のカラダ以外に追加の器具を使用することはほとんどありません。
自重トレーニング
自分の体重だけを使用して、自宅で完全に完了することができます。
腕立て伏せ・スクワット・懸垂・レッグレイズ・ブリッジ・逆立ちは素晴らしいコンディショニングトレーニングの例です。トレーニングが進むにつれて、各エクササイズの完了回数を増やし、セットの数を増やし、セット間の休憩時間を減らすことでいくらでも負荷の調整ができます。
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結局、自宅トレーニングは効果的ですか?

単刀直入に答えはイエスです。
自宅でのエクササイズに少しの時間と労力を費やすことができれば、ジムのエクササイズと同じくらい効果的です。
モチベーションを維持できれば、他の人に依存することなく、黙々と自宅でトレーニングができます。自分の家で快適に運動することはかなり魅力的です。
とはいえ、地元のジムに一度は参加してジムのトレーニングを楽しめるかどうかを確認してください。多くのジムは年の特定の時期に無料体験などがあります。
ジムが自分に合っているかどうかを確認してからでも遅くはないでしょう。