ホームジムに必要な間取りや費用は?3つのパターンで解説

  • ジムじゃなく家に引きこもって黙々とトレーニングできないかな?
  • そのためにはどのくらいの間取りが必要なんだろ?
  • 全身鍛えられる筋トレグッズを買い揃える費用感は?

そんな方の疑問を解決します。


様々なアイテムを購入した経験も踏まえた上で、

「初心者」・「中級者」・「上級者」別に必要な道具を解説していきます。

その際に必要な間取りや、およその費用感についてもお伝えします。

ぜひ参考にしてください。

①:ホームジムに必要な間取り・アイテム【初心者はまずここから】

初心者

ここでは便宜上、「初心者」という書き方をしていますが
1番場所を取らない、1番費用もかからない、お手軽ホームジムのイメージです。

なので、これから筋トレを始める人、あくまでメインはジムで鍛える人

を対象にしています。

  • 必要なスペースは「たたみ1畳分」
  • 必要な費用は5~6万円

さっそく見ていきましょう。

ホームジムに欠かせないアイテム①:アジャスタブル・ダンベル

ホームトレーニーが何か1つしか筋トレグッズを買えないとするなら、
間違いなくこれになるでしょう。

ダイヤルを回すだけで重量設定ができる「アジャスタブルダンベル」です。

最大のメリットは「場所を取らない」ことにあります。

ジムのように1kg刻みでダンベルがラックに並ぶ姿は爽快ですが、

個人で買いそろえるのには場所を取り過ぎるし、コストがかかり過ぎます。

もう一つのメリットは「時間短縮」です。

どういう事かというと、従来のプレートを取り換えて重量設定できるダンベル。

細かな重要設定ができる反面、種目が変わるごとにプレートの取り換え作業が
発生します。

ただ、これが面倒くさい(笑)

ダイヤルを回すだけで重量変更ができるアジャスタブルダンベルは
大幅に時間短縮できるのでトレーニングの質を高めてくれます。

費用も一昔前はとても高価でしたが、最近は安価で手に入るようになりました。

片方が20kgくらいから40kgまであります。

後に紹介するパワーラックを購入予定の人は20kgくらいまでのもので十分です。

東急スポーツオアシス 可変式 6段 ダンベル・アレー FLEXBELL フレックスベル 20kg×2

パワーラックまではさすがに置けないという人は40kgの方を選びましょう。

でないとBIG3をやる際に物足りなさを感じてしまいます。

ダンベルをまだ持っていない人はこれ一択でいいんじゃないかなと思います。

ホームジムに欠かせないアイテム②:アジャスタブルベンチ

ベンチを選ぶ上で重要なのは2点です。

  • 角度調整が可能なものにする。(インクラインベンチ)
  • 土台が頑丈なもの。(耐荷重300kg以上)

角度調整が可能なものを選ぶ

フラットベンチでは種目が限定的になります。

豊富なエクササイズを行いたいなら、必ずインクラインベンチにしておくべきです。

過去、シットアップベンチ→フラットベンチ→インクラインベンチと、
運動レベルに応じて買い替えてきた僕からひとことアドバイスするなら、

はじめからインクラインベンチを買っておけ



ですね(^▽^;) 完全にムダ使いでした。

土台が頑丈なものを選ぶ

とても重要な要素です。

(自分の体重+将来ベンチプレスで挙げたい重量)×2

の耐荷重があり、且つ土台が安定していないと安心してトレーニングできません。

かなりの種類がありますので、よく吟味して購入しましょう。

ちなみにリンクは現在、僕が使っているものを紹介しています。
体重約70kg、同じ70kgのベンチプレスくらいでは全くガタつきません。

MRG インクラインベンチ フラットベンチ デクラインベンチ シットアップベンチ ドラゴンフラッグ専用バー付き ダンベル トレーニング 筋トレ 腹筋 ベンチ 1年保証付

初心者がホームジムを作るのに必要なアイテムは

「ダンベル」と「ベンチ」。正直言ってこの2つがあれば十分です。

かなりの数のエクササイズが可能でこの2つを取り揃える金額はジム代半年分です。

いかにコスパに優れてるかはすぐ分かってもらえると思います。

なので、家をジム化したい人はぜひこの2つをぜひ手に入れてください。

えっ!?おしまい?

さすがにこの2つだけでジムと同じ環境だと豪語するのは

無理がありすぎますね(^▽^;)

②:ホームジムに必要な間取り・アイテム【中級者編】

中級者

ダンベルとベンチによるトレーニングに慣れたら、
バーベルなど、より高重量が扱える器具が欲しくなります。

その前に準備しておいた方が良いものを「中級者編」として紹介します。

  • 必要なスペースは「たたみ3畳~4.5畳分」
  • 必要な費用は1.7万円~5.2万円

ホームジムに欠かせないアイテム③:フロアマット

1枚が約たたみ1畳分のサイズ。部屋の広さに応じて購入します。

メリットというか、無いとリスクが高すぎます。

  • 家の床を損傷させてしまう
  • バーベルやダンベルを静かに置くことが出来ない
  • 畳だと滑るし、フローリングだと固すぎてトレーニングに集中できない

最低2枚、後に紹介するパワーラックを購入予定であれば4枚以上必要です。

トレーニングマット フィットネスマット エクササイズマット 1m×2m×6㎜ 衝撃緩和 弱防音 傷防止 ダンベル、フィットネスマシン器具等の使用痕を残さない。 PL保険付き商品

家を傷つけたり、自身がケガを負った時のダメージを考えれば
器具を購入する前に必ず安全な環境を整備しておいてください。

ホームジムに欠かせないアイテム④:全身が映る鏡

トレーニングの質を高めようと思ったら鏡が必要です。

フォームの確認は不可欠ですし、ジムでは恥ずかしくてできない
ポージングとか取れますしね( ´∀` )


僕は安全面を考慮して、「飛散防止」機能のある鏡にしています。
マシンの衝撃は分かりませんが、地震で倒れてくるのがこわいですからね。

NaturalHouse 大型 ミラー 全身 姿見 壁掛け 立 天然木 木製 フレーム 鏡 飛散防止 加工 ダーク ブラウン 幅 66 高さ 161 cm W 6616 BR

これで環境は整いました。

いよいよ本格的なホームジム【上級編】の紹介です。

③:ホームジムに必要な間取り・アイテム【上級者編】

上級者

大型のトレーニング器具を購入する準備が整いました。

自宅でのトレーニングをより良いものにする為の商品を紹介していきます。

  • 必要なスペースは「たたみ6畳以上」
  • 必要な費用は9万円~14万円

専用ルーム規模ですね。

これで自宅は必要最低限の器具でジム化します。
それでは見ていきましょう。

ホームジムに欠かせないアイテム⑤:パワーラック

本格的なホームジムに欠かせない器具と言えばこれしかないでしょう。

これさえあればジム通いも必要なくなりますね。

[ WILD FIT ワイルドフィット ] マルチスミスラック (本体のみ)

ボックス型になっているラックは強度は十分ですが、ストッパーなどが
弱いものがあったりするので注意が必要です。

省スペースの薄型ラックもあります。
当然より強度が必要なので高額になりますが、一生モノなので
よく考えて導入するのもアリかと思います。

ICON Fitness Weider Pro 7500 Power Rack パワーラック

次でいよいよ最後です。

ホームジムに欠かせないアイテム⑥:バーベルセット

ここでは詳しく触れませんが、バーベルシャフトには2種類の太さがあります。

総重量が150kg以下なら Φ28mmの細い方で充分です。

ファイティングロード バーベル ブラックタイプ 140㎏セット



もし、それ以上の重量を目指していくのであればΦ50mmの太い方にしましょう。

【BULL】 Φ50mmラバープレートセット 135kgセット(シャフト:BL-OPSセラミック)(JPA規格仕様)

これで、ホームジムに必要な器具は出揃いました。

個人でパーソナルトレーナーをやるにしてもこれだけで開業できますね。

もちろん、あれば便利な器具はまだまだあります!

とはいえ、この6点があれば相当レベルの高いトレーニングが可能です。

最後にまとめておきましょう。

ホームジムに必要な間取り・アイテムまとめ

ホームジムに必要な間取り



1畳分のスペースから始められるが、本格的なホームジムにするなら6畳以上。

ホームジムに必要なアイテム

  1. アジャスタブルダンベル
  2. インクラインベンチ
  3. フロアマット
  4. 全身が映る鏡
  5. パワーラック
  6. バーベルセット

ホームジムに必要な予算*6アイテム全て購入時



157,000円から252,000円(それ以上)

という費用感になりました。

ジム通い2年~3年分の費用なので、それ以上トレーニングに打ち込む覚悟が
あれば、余裕でペイできますね。


ジムに通う時間も短縮され、マシンが空くまで待つ必要もなく
他の人を全く気にせずにトレーニングに集中したい人は迷わず一歩進みましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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