2020年は人々にとって大変な年になりましたね。
パンデミックによって世界の状況は一夜にして変わり、
多くの業界が深刻なダメージを受けました。
フィットネス業界はその最たる例でしょう。
廃業を余儀なくされたジムも少なくありません。
突き付けられた現実によって、トレーニーたちはホームジムの設置へと移行し、
自宅での快適なトレーニングを模索しています。
結論から言うと、2021年もこの傾向が続くと予想します。
そこで生まれる新サービスがジムに代わるトレンドになるでしょう。
コロナ禍で激変する時代、トレンドとなる新サービスを大胆予想!
本記事で、あなたに最適なプランを見つけてください。
それでは本編スタートです( ´∀` )
2021年のフィットネストレンドを大胆予想【5つの予想から在宅が益々加速します】

楽しいボディメイクのはずなのに息苦しいマスクを着用したり、
感染のリスクを冒してまでジム通いを続けるでしょうか?
ジムトレのメリットは十分に理解していますが、
それを凌駕する新しいサービスが生まれています。
今後ますます自宅でのボディメイクが加速していくと思われる5つの予測がこちら。
- ホームジムからインタラクティブなトレーニング機器へ移行
- フィットネスのサブスク化
- モバイルトレーニングサービスの登場
- フードデリバリーサービスの細分化
- メンタルヘルスアプリの普及
1つずつ解説していきます。
ホームジムからインタラクティブなトレーニング機器へ移行する

仮想パーソナルトレーナー付き
トレーニング機器ですね!
「インタラクティブ」とは、製品機能を指す場合によく用いられます。
情報を双方向にやり取りするテレビやAI搭載の家電製品などに用いられる表現です。
コロナ禍で、ジムへ行けなくなったトレーニーが最初に行ったのは、
ダンベルやベンチを買う事でした。
一時期はネットでも品切れになるほどトレーニング器具が売れましたね。
ダンベルやケトルベル、ラックやベルトは引き続き取引されるでしょうが、
ジムトレのメリットである仲間との対話や、コーチの存在がありません。
そこで、それらを解消する革新的な製品への扉が開かれるでしょう。
例を挙げるとMIRRORのような機器の購入を検討する人が増えると予想します。
インタラクティブなフィットネス機器。
これは、リビングルームで快適にトレーニング仲間とつながったり、
仮想パーソナルトレーナーを雇うようなもの。
※記事から2年半、ついに日本でも「フィットネスミラー」のレンタルが開始されました!
フィットネスは益々サブスクリプション化する
日本最大級のオンラインフィットネスサービス【LEAN BODY】に代表される
定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証する
サブスクリプションサービスが市民権を得てきました。
2020年9月にはApple Watch用のApple Fitness+というサービスが開始されると
プレスリリースも出ました。
このようなフィットネスサブスクリプションサービスは益々増加するでしょう。
- 高価な機器を購入する必要がない。
- 省スペースで行う事ができる。
- 好きなタイミングでどこでもトレーニングできる。
この手軽さが、今後も伸びていく理由になるはずです。
モバイルトレーニングサービスが開始される

在宅でのトレーニングだとサボりそう…
そこで僕が2021年に注目しているサービスが、モバイルトレーニングサービスです。
- さすがにジムのように何台も専用のマシンを購入できない。
- かといって混雑したジムにも戻れない。
そんな「ジムに行けない場合はジムに来てもらえばいい。」
こんな発想でアメリカでは既に新しいサービスとしてスタートしています。
このサービスは、パーソナルトレーナーを雇うことに加えて、
高価なフィットネス機器をたくさん購入する手間を省くのにも役立ちます。
このパーソナルトレーニングサービスは、2021年以降に日本でも増加するのではないでしょうか。
フードデリバリーサービスの細分化

フードデリバリーサービスに関しては、「食べチョク」や「食材宅配のヨシケイ」などがありますが、もっと細分化され、競争が激化するのではないかと。
- ヴィーガン・パレオ・ケトジェニック
- 若年層・高齢者向け
コロナ禍により、多くの人が自宅でより多くの時間を過ごしながら、
カロリーを過剰に摂取するようになりました。
そこで検索されるのは、「手軽にダイエットを軌道に乗せる食事計画」
ではないでしょうか?
そんな折、個人に合った食事プランを提供できれば、
その食事配達サービス会社は、まもなくこの分野で勝者になるでしょう。
メンタルヘルスアプリの普及

多くの人々がパンデミックによって心理的に悪影響を受けています。
コロナ離婚なんて言葉ができるほど、私たちが耐えなければならなかった
ストレスは相当なものでしたね。
うつ病が増えるという未来予測をしている方もいて、
その規模は今後数年間で憂慮すべきものになるでしょう。
そんな中、着目されているのが「マインドフルネス」や「瞑想」です。
関連本もたくさん出版されているので目にした人も多いでしょう。
»『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』を無料で聴く
瞑想する方法を学ぶことは、人の目的意識に利益をもたらし、
自尊心とポジティブな脳内化学物質を高めることが臨床的に証明されています。
そこで人々はCalm、およびTalkSpaceのようなアプリに目を向けるようになるはず。もしかしたらストレス管理と瞑想サービスは2021年の最も重要なトレンドになるかもです。
2021年フィットネストレンドの予想から見える未来

ここまで、2021年に流行りそうなフィットネス業界の未来を予想してきました。
- ホームジムからインタラクティブなトレーニング機器へ移行
- フィットネスのサブスク化
- モバイルトレーニングサービスの登場
- フードデリバリーサービスの細分化
- メンタルヘルスアプリの普及
ウイルスの脅威は解消されず、在宅でのトレーニングをベースに、
カラダ・食事・精神に至るまでケアをしていく世の中になりそう。
ネガティブな未来予測になりがちですが、急速に進んだ分野も多い。
フィットネス業界もきっとそうなると確信しています。
楽しみに待ちましょう( ´∀` )