懐疑的なら、特に必要ないかもしれません。
筋トレを行っている方なら、プロテインが必須のサプリメントであることは十分承知していると思います。実際にお気に入りのプロテインシェイクもあるでしょう。
プロテインパウダーなどのサプリメントは、重いものを持ち上げようとしているか、より長い距離を走ろうとしているかにかかわらず、あらゆる種類のフィットネスの向上のために必要に応じて販売されています。
しかし現実は、多くの人にとって必ずしも全てが必要ということではありません。
代わりにトレーニング後の、プロテインシェイクの利点を全て満たした飲料が『チョコレートミルク』だと聞いたらあなたはどう思いますか?
これから詳しく解説していきますね。
チョコレートミルクVSプロテイン|なぜタンパク質が必要か?

タンパク質はあらゆるトレーニングの後に摂るのが有効です。
なぜならアミノ酸はトレーニングによってダメージを受けた筋肉を修復し、強くしてくれるからです。
これはトレーニーであればほとんどの方が知っています。
ただし、このプロセスにおいてタンパク質の役割は少し過大評価されている可能性があるというのです。
多くの研究者は、私たちに必要なタンパク質の2倍を摂取していると述べています。
>>参考資料「Physicians Committee」
プロテインのスプーン1杯分には約20〜25グラムのたんぱく質が含まれています。これは、1回の食事からたんぱく質を摂取する可能性が高いことを考えると、ほとんどの人にとってはやりすぎです。
タンパク質は筋肉やカラダの材料となる重要な栄養素であることは間違いありませんが、摂り過ぎると脂肪になってしまいます。
トレーニング後に最適な飲み物は何ですか?

トレーニング後の回復に見過ごされがちなのが『炭水化物』です。
筋トレ後は体の中のグリコーゲンが枯渇しています。
炭水化物を食べることでグリコーゲンが補充され、細胞の維持と修復に役立ちます。
したがって、ワークアウト後の最適な回復ドリンクは、炭水化物とタンパク質の両方が適切に混合されつつ、いくつかの電解質が含まれた飲料という事になります。
電解質は、カルシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルで、水分を補給し、体のpHバランスを保ちます。
結局チョコレートミルクとプロテインシェイクはどっちが良い飲み物なの?

この質問への答えは、「あなたの普段の食生活による」です。
お肉や魚が苦手な人や、牛乳が苦手な人が1日に必要なタンパク質を補うには植物性タンパクの「ソイプロテイン」が最も適していると言えます。
同様に、糖質が気になる人にとってもチョコレートミルクは避けた方が良いでしょう。
ただ、チョコレートミルクには、タンパク質、炭水化物、電解質がほぼ完璧な比率で含まれていることが証明されています。
カップ一杯に9gのタンパク質が含まれており、ワークアウト後の補給としては十分な量とされています。
また、カルシウムはもちろん、カリウムとナトリウムも含まれているので、水分補給に役立ちます。肌の乾燥やニキビ予防にもつながります。
もしあなたがパワーリフターであっても、運動後の飲み物としてのチョコレートミルクがより強く成長を促すことが示されています。
複数の研究により、牛乳を飲むと、標準的なスポーツ飲料水を飲むよりも筋肥大と除脂肪筋肉量が大幅に増加することがわかりました。
コストパフォーマンスはチョコレートミルクに軍配
高品質なプロテインともなると、1杯あたりのコストは70~110円ですが、チョコレートミルクなら30円程度です。
1日だけなら小さな違いですが、この節約は時間の経過とともに大きな差となって現れます。
もしあなたが普段、パンやパスタを避け、お肉や魚で充分なタンパク質を摂取しているのであればワークアウト後の飲料は「チョコレートミルク」にしてみてはいかがでしょうか?
チョコレートミルクVSプロテインまとめ
- 多くの人にとってプロテインは必要としない
- なぜなら普通の食生活で充分まかなえているから
- トレーニング後は炭水化物+タンパク質+電解質(ミネラル)が必要
- 完ぺきな割合で含まれている飲料がチョコレートミルク
という事で、チョコレートミルクの作り方については
>>5秒で完成! シアトル系カフェで大人気のひんやりドリンク「チョコレートミルク」が自宅で手軽においしく!
でご確認ください( ´∀` )
▼▼リンク先のレシピで使われていたチョコレートショップはコレ!▼▼
次回のトレーニング後の燃料補給に何かを探しているなら、この記事を思い出してチョコレートミルクを飲むことを検討してみてください。