
やるからにはムダなく短期間で
マッチョになる方法を教えて!
このテーマに関しては、特にこれからトレーニングを始める初心者さんが関心を持っているのではないでしょうか?
僕もとにかく早くカッコイイ体になりたくて、片っ端から調べました。
1,000時間ほど費やせば
マッチョになれそうです。
週に3日、1回のトレーニングが2時間なら約3年という計算です。
え?長すぎですか?
では質問させてください。
- 1週間、懸命に腹筋したら6パックにはなりますか?
- 1カ月死ぬ気でがんばれば憧れのYouTuberのようになれますか?
ほとんどの人がそんなのはムリだと答えます。
では、自分の理想にたどり着くのに最短とはどれくらいの時間なのでしょうか?
筋トレを始めようとする人は結果を急ぎ過ぎている傾向にあります。
とはいえ、遠回りをしない方法はあります。
それが、その人にとって「最短・最速」ということになるでしょうが、
それは「継続」することです。
1000時間の法則・10000時間の法則について

では、どの程度の継続が必要なのかという点で有名な「10,000時間の法則」を紹介させていただきますがみなさんご存じですか?
僕は実体験として納得いく部分が多く、気に入ってます。
『1000時間の法則』・・・分野を問わず「セミプロ」「中上級者」と言われるレベルに到達するには1,000時間の努力が必要という理論。
『10000時間の法則』・・・分野を問わずで「一流」や「トップレベル」と言われるレベルに到達するには10,000時間の努力が必要という理論。
10000時間の法則とは

この法則は、英国人のマルコム・グラッドウェル氏の著書
『天才! 成功する人々の法則』 の中でこう紹介しています。
ちなみに日本語訳は「勝間和代」さん。
Ten thousand hours is the magic number of greatness.
(訳:1万時間とは、偉大さを示すマジックナンバーなのだ。)
これだけでは何のことだかよく分からないかも知れないけど、要するに「何事においてもプロレベルになるには1万時間の努力が必要」ですよって事。
サラリーマンの方なら仕事を例にすると分かりやすいと思いますが、
週休2日で1日8時間労働なら約4年半でその仕事を極める事ができる計算です。
あながち間違いではなさそうではありませんか?
これを筋トレに当てはめると週5回、1日8時間ですが、さすがにムリですね
(^▽^;)
トップビルダーの方でも1日のトレーニング時間は2時間程度でしょう。
すると、トップビルダーの体を作り上げるには18年もの歳月が必要です。
しかし、高校生から始めて33歳くらいでピークを迎えると聞くとどうですか?
有名なボディビルダーはみんな同程度の時間がかかっている事がわかります。
「えーそんなに時間がかかるなら筋トレ辞めようかな…」とあきらめるのはもったいないです。それは一流のボディビルダーになる為の時間なので。
僕がオススメしたいのは、「1000時間の法則」です。
1000時間の法則とは

繰り返しになりますが、1000時間の法則とは「中上級者」レベルになる為に必要な努力時間です。
『1000時間の法則』・・・分野を問わず「セミプロ」「中上級者」と言われるレベルに到達するには1,000時間の努力が必要という理論。
1日1時間のトレーニングをほぼ毎日やれば3年で到達できます。

そんなに時間がかかるとは思いません!
もっともな意見だと思います。
- 1日5分で腹筋をバキバキに割る方法
- この2種目だけで丸太のような腕が手に入る
- 筋肥大は週2回のトレーニングで充分
みたいなタイトルからは、短時間で理想のカラダが手に入るように感じます。
実際、僕もそう感じて2カ月がんばりましたがカラダに変化なしです(^▽^;)
ところが2年を超えた頃、はじめて他人から「カラダ鍛えているんですか?」
と聞かれました。このくらい認知されません。
とりあえず3年は継続しないと人と違う結果は得られないという事ですよね。
3年間継続させる為に必要な考え方

それにはまず簡単なエクササイズから始めるべきです。
どのくらいカンタンなものから始めるかは下記のブログで詳しく解説しています。
筋トレを始めたいけどジムに行くのは恥ずかしい。自宅である程度の筋力を付けてからジム通いを考えたい。いつも最初だけで長続きしないけど今度こそ何とかしたい。 そんな悩みを解決させる記事となっています。 僕は過去に何度も決意と挫折を[…]
「腹八分」という言葉がありますが、筋トレにおいてもそれを実行します。
限界まではいかないけど決して楽でもない所まで。
習慣化させることをまずは優先します。
続けていけば、強度は上がってきます。
3年も経てば見事な6パックを手に入れているかも知れません。
その頃にはおそらくそれがゴールになっていないでしょう。
「もっと育てたい」そう感じているはずです。
楽で、カンタンに筋肉を手に入れる方法はありません。
そんな方法があればみんなマッチョになっていますからね( ´∀` )
昔の僕のように「釣りタイトル」に引っかかって遠回りしないでください。
長く厳しいですが、1,000時間を超えるまで惑わされないようにしましょう!
今回の記事が参考になったら、シェアしていただけると嬉しいです( ´∀` )